『デビルズ・アワー シーズン2』が配信されましたがもうチェックしましたか?
シーズン1を観た人なら、「ルーシーのラストシーンはどういう意味だったのか?」「アイザックは結局どうなったのか?」と疑問を抱いたはずです。
シーズン2では、そうした伏線が次々と回収され、さらに衝撃的な真実が明らかになります。本記事では、シーズン2の感想レビューを通して、シーズン1で残された謎の解釈、アイザックの運命、そして物語全体の新たな展開について考察と解説を交えながら紹介していきます。
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シーズン1から引き継がれる伏線と謎の意味
シーズン1で明かされた謎

ここからはシーズン1のネタバレになります
ルーシーのラストシーンが示すもの
最終話で自宅が火事となり、取り残されたアイザックを助けようと火の中へ飛び込んだルーシー。炎と煙に包まれ、苦しみもがいている中で、別の人生の記憶が蘇り始めます。
ラヴィと幸せな結婚生活送る、もう一人の自分
そして次の瞬間、火の中にいるはずのルーシーが屋外から火事現場を眺めており、ソーシャルワーカーとして働いていたはずが、警察官という立場の設定になっていました。

私は、何度かループして見返さないと意味が分かりませんでした(汗
このシーンは、視聴者に「まだ物語は終わっていない」と告げる、次章への入り口だったとも言えます。
ギデオンとの関わりの深まり
シーズン1では敵なのか味方なのかわからず、不気味な存在感を放っていた男ですが、彼こそ、この物語の鍵を握る人物なのです。ルーシーの悪夢やアイザックの不思議な行動の理由を知っていると語り、「君の人生で一番最悪な出来事はなんだ?」と、ルーシーに問いかけます。その言葉に、少しずつ記憶を呼び起こされるルーシー。
シーズン2では、このギデオンとの関係性が深まり、ルーシーの選択や未来に直結する重要な役割を果たしていきます。
アイザックの謎と運命
アイザックが失踪した理由
シーズン1では「不思議な少年」という印象ばかりが強かったアイザックですが、謎だった伏線がシーズン2で回収されて行きます。例えば、彼が忽然と姿を消したシーンはシーズン2でリンクしており、その裏側で何が起こっていたのか、どうして彼にそんな事が起きたのか、明かされていきます。
アイザックの成長と変化
アイザックは、自身が存在する世界と存在しない世界を自由に行き来する能力を持っています。祖母もまた異なる世界に迷い込んでしまうため、彼女が戻れるよう手助けしたり、母親であるルーシーを守ろうとする中で、彼は徐々に自身の能力への理解を深めていきます。彼の能力と成長が、シーズン2において物語を動かす鍵となっていきます。
シーズン2の変化と展開
登場人物の関係性の変化
シーズン2では、ルーシーとラヴィ・ディロン警部との関係が同僚や、夫婦へと変化します。また、ギデオンとルーシーの関係も同じ目的を持った協力関係へ変わります。アイザックはこの世界では存在しない人物のため、突然姿を消したり、アイザック自身も現実と異なる世界が見えてしまうというような体験をします。
さらに緊迫した展開へ
シーズン2は、過去に起きた悲惨な爆弾テロの犯人を突き止め、事件を食い止めようと奮闘する物語が展開されます。これまで敵対していたギデオンとルーシーですが、前世の記憶を目覚めさせたルーシーと共に危険な捜査を進めます。しかしながら計画はなかなか上手くいかず、緊迫した展開が続きます。
シーズン2最終エピソードでは、爆弾テロを未然に防ごうとラヴィ警部も現場に駆けつけます。そこで起こる悲劇と、警察に追われるルーシーとギデオン。そして衝撃のラストはさらなる好奇心を掻き立てるシーンで幕を閉じました。
制作エピソード
シーズン1とシーズン2は撮影を同時期に行なっていました。つまり、シーズン2で起こることを理解した上で演技をしているため、よりそれぞれのシーンに深みを込められたと、ルーシー役のジェシカ・レインは語っています。

子役の成長を考えると、同時撮影が必須だったのかも知れませんね。時間を行き来するわけだし。
シーズン3の公開はいつ?
シーズン2も、またとんでもないラストで終わってしまいましたね。早く続きが観たくてウズウズしている方も多いんじゃないでしょうか?
なんでも、シーズン3はすでに撮影が始まっているそうなので、公開日の発表が待ち遠しいですね!
今のうちにシーズン1、シーズン2とチェックしておきましょう。