あなたはもう観た?BBCが誇る傑作ドラマ『ライン・オブ・デューティ』:どこで観られる?

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海外ドラマから「本当に夢中になれる傑作」を探すのに苦労していませんか?特にサスペンスは、陳腐な展開では満足できないですよね。どのサービスで観られるのか、探すのもちょっと面倒だったりしますね。

そんなあなたにこそ見てほしいのが、イギリスBBCが誇る最高峰のサスペンスドラマ『ライン・オブ・デューティ 汚職特捜班』です。このドラマ、「警察官が警察官を追い詰める」という設定がもう最高にスリリング!巧妙な伏線息詰まる尋問シーン、そして組織の闇に立ち向かう主人公たちの姿は、まさに中毒性抜群

「まだ観ていないなんてもったいない!」と心から言える傑作です。

このドラマの一体何がそんなに面白いのかという魅力を深掘りしつつ、今すぐ観始めるために最適な配信サービスがわかります。もう、配信サイト探しで迷う必要はありません!

一度見始めたら止まらない、イギリスBBCが誇る最高峰のサスペンスドラマ『ライン・オブ・デューティ 汚職特捜班』をご紹介します。

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Oleh Sumber, Penggunaan wajar, Pranala

ドラマ概要

ドラマの中心は、AC-12(Anti-Corruption Unit 12)と呼ばれる汚職特捜班。警察内部の不正行為を調査する部署で、他部署の警察官達からは疎ましく思わせている存在です。主人公のスティーブ・アーノットは、誤射事件の隠蔽を拒否したことで、エリート部署からAC-12に異動させられてしまいます。

このドラマは、警察官がどのようにして職務を逸脱し、汚職に手を染めるのか、その過程がリアルに描かれています。

主要キャラクター

  • スティーブ・アーノット: 主人公で、AC-12の刑事。誤射事件の隠蔽を拒否したことがきっかけで異動となり、汚職捜査に従事します。
  • ケイト・フレミング: アーノットの同僚で、潜入捜査に長けた刑事。彼女もまた、警察内部の腐敗に立ち向かいます。
  • テッド・ヘイスティングス: AC-12の指揮官で、アーノットとフレミングをサポートしながら、捜査を指揮します。

イギリスでの評価

放送開始以来、英国アカデミー賞(BAFTA)をはじめ、たくさんの賞にノミネートされ、その質の高さが証明されています。特に注目したいのが、視聴者の熱狂ぶり。なんと、シーズン6の最終回は、2002年以降で最高の視聴者数を記録したんだとか!イギリスのテレビ史に残る一大ブームを巻き起こした、まさに傑作と言えるでしょう。

各シーズンの放送時期

第1シーズン2012年
第2シーズン2014年
第3シーズン2016年
第4シーズン2017年
第5シーズン2019年
第6シーズン2021年
第7シーズン未定

どこで視聴できる?

動画配信サイト視聴できるシーズン月額料金 税込と無料期間
U-NEXTシーズン1~6が見放題(初回31日間無料)2,189円(初回31日間無料)
Huluシーズン1~6が見放題1,026円
Amazonプライムビデオシーズン1とシーズン2の第5話までが見放題、それ以降はレンタル
600円(初回30日間無料)
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各シーズンのストーリー

シーズン1 最初の「試練」

主人公のスティーヴ・アーノットは、テロ対策班にいた正義感の強い若手ですが、捜査で起きた誤射事件の隠蔽を拒否したせいで、警察の裏側を暴く部署、AC-12に飛ばされてしまいます。

そんな彼に課せられた最初の任務が、「年間最優秀警察官」として誰もが尊敬するトニー・ゲイツ警部を調べろ、というもの。

アーノット自身は「まさかあのゲイツ警部が?」と最初は信じられません。でも、AC-12の指揮官であるヘイスティングス警視は最初から冷静で、「あまりに誠実に見える奴ほど怪しい」と睨んでいるのが、面白いところ。

捜査が進むにつれて見えてくる、ゲイツ警部のというより、愛人のとんでもない裏の顔。彼は最初から悪人だったわけではなく、小さな過ちを隠すための嘘が、次々に大きな嘘を呼び込んでいく優秀な警官がどうやって汚職の沼に転落していくのかが、リアリティたっぷりに描かれていて、一瞬たりとも目が離せませんでした。

このシーズンだけでも、このドラマの面白さにハマってしまうこと間違いなしです!


シーズン2 究極の心理戦

『ライン・オブ・デューティ』はシーズンを重ねるごとに面白くなりますが、特に多くのファンが最高傑作として推すのがこのシーズン2です!

今回は、汚職特捜班AC-12が、複数の警官が命を落とした凄惨な襲撃事件を追います。その事件で唯一生き残ったのが、リンジー・デントン警部補。この女性が何とも怪しい。

物語は、デントンが護送中の証人ともども襲撃されるという、ショッキングなシーンからスタート。彼女は助かるんですが、その時の不審な行動や不可解な選択が、すぐにAC-12の捜査対象になります。

デントンが本当に無実なのか、それとも警察内部の巨大な陰謀に深く関わっているのか?

新しく加入した警官のあまりにショッキングな展開に、息が詰まります

捜査が進むにつれて明らかになる、彼女の孤独な過去や、事件の裏に隠された複雑すぎる人間関係。個人的には、デントンが弱い人間の仮面を被った悪人に見えて、終始イライラしながら最後まで物語が進行していきました。キャラクター像作りがとても繊細で上手いです。


シーズン3 哀しき容疑者

シーズン3は、またしても衝撃的な事件から始まります。

今回のAC-12のターゲットは、ダニー・ウォルドロン巡査部長。彼は、無抵抗の容疑者を射殺し、それを「正当防衛」だと主張して、自分のチームにまで偽証を強要しようとします。また始まりから釘付けになる展開に期待が高まりました。

「優秀な警官が悪事に手を染める」という構図はこれまでもありましたが、ウォルドロンの物語は一線を画しています。なぜなら、AC-12の捜査が進むにつれて、彼の行動の裏にある深い過去のトラウマが浮き彫りになっていくからです。

彼は本当にただの悪人なのか?それとも、過去に受けた悲しい虐待の記憶が、今の彼を暴走させているのか?

イギリスドラマって、人間のダークな部分をとってもリアルに描きますね

そして、このシーズンをさらに複雑で面白くしているのが、シーズン2のあの女性リンジー・デントンの再登場です!二つの事件が、警察内部の巨大な腐敗という一本の線で繋がっていくクライマックスは、まさに息をのむ展開です。

最後に出てくる『H』が付く黒幕の正体とは。ここから「H」の正体を巡るストーリーが展開され、このドラマ最大の謎となっていきます。


シーズン4 完璧からの破滅

シーズン4の主役は、ロズ・ハントリー警部。彼女は連続殺人事件を見事に解決したキャリアウーマンであり、英雄として登場します。

このドラマの鉄則は、完璧すぎる人間には必ず裏がある!

彼女の捜査に疑問を持った鑑識官ティム・アイフィールドが「証拠が捏造されている」とAC-12に警告したことから、ロズをめぐる地獄の螺旋が始まります。

そして、捜査中に起きてしまうティムの死という決定的な事件。ここからロズは、一転して殺人犯という極限状態に追い込まれます。

このシーズンは、女性に対する差別や権力の乱用といったテーマも深く描かれており、キャリアと家庭、男性同僚とのライバル関係など、スティーヴとケイトの間にも昇級を巡って、微妙な空気が流れます。

最終的なAC-12との対決シーンは、これまでのシーズンの中でも特にカタルシスのある結末を迎えます。

優秀なキャリア警部が、殺人、証拠隠蔽、そして警察内部の陰謀という闇の深部に落ちていく様子は、見ていてゾクゾクするほど緊迫感があります。このシーズンを観れば、『ライン・オブ・デューティ』が単なるクライムドラマではなく、人間の本質を描く傑作である理由がはっきりわかるはずです!


シーズン5 AC-12 最大の危機

シーズン5は、なんとAC-12そのものが崩壊の危機に瀕する、シリーズで最も緊迫したシーズンと言えるでしょう。

物語は、潜入捜査官ジョン・コーベットが犯罪組織(OCG)の闇の奥深くに潜り込むところから始まります。彼は、スティーヴ・アーノットケイト・フレミングと水面下で連携を取りますが、事態は想像を絶する方向へ。

なんと、警察内部の腐敗した勢力が、AC-12の顔であるテッド・ヘイスティングス警視を、汚職警官のシンジケート「H」として仕立て上げ、排除しようと動き出すのです!

ヘイスティングスの過去の金銭トラブルが利用され、巧妙な証拠が次々と捏造されていく様子は、見ていて本当に悔しくなります。特に、ある恐ろしい事件の現場に、彼の毛髪が置かれるという捏造工作まで発覚します。

正義を信じてきたヘイスティングスが、逆に組織の汚職に巻き込まれ、容疑者として尋問を受けるという、これまでのシリーズでは考えられなかった展開に、毎話目が離せませんでした。


シーズン6 「H」の正体とは!?

今回AC-12が追いかけるのは、ジャーナリストゲイル・ヴェラ殺人事件。捜査を指揮するのは、ジョアン・デビッドソン警部です。彼女は事件解決のためなら手段を選ばず、護送車をあえて襲撃させるという大胆な汚職の隠蔽工作に手を染めます。もう、序盤から「この人、絶対怪しい!」というオーラ全開で、一気に物語に引き込まれます。

そして、我らがA C-12メンバーにも大きな変化が。

スティーヴ・アーノットは、過去の怪我の影響で痛み止め依存症という個人的な苦悩を抱えながら、ボロボロになりつつも捜査を続けます。そしてケイト・フレミングは、なんとデビッドソンのチームに異動!デビッドソンをすぐ近くで監視するケイトの葛藤と、スティーヴとの信頼関係が試される展開は、本当にハラハラします。

何度も危機を乗り越えてきたメンバーだけど、確執も少しずつ出てきた二人

このシーズン、汚職の深刻さは過去最高です。組織的な腐敗の根が深く、捕まった警官が独房で暴行を受けるという描写には、命を懸けている彼らの状況に心底ゾッとさせられます。

シリーズ全体を貫いてきた「H」の謎がどう動くのか、そしてAC-12の未来はどうなるのか。その答えが知りたければ、このシーズンを観るしかありません!


シーズン6から4年が経ち、ついに2025年最終シーズン7が動き出したというニュースが!公式な発表はされていなけど、現在撮影日程の調整に入っているのだとか。発表が待ち遠しいですね。

最後に:AC-12の正義は、まだ終わらない

『ライン・オブ・デューティ 汚職特捜班』全シーズンのレビューと、視聴可能な動画配信サービスをご紹介しました。

いかがでしたでしょうか?シーズンを追うごとに複雑になる組織の腐敗「H」を巡る巨大な陰謀に、きっとサスペンス好きな方なら夢中になったはずです。

あなただけの「ライン・オブ・デューティ」体験を

U-NEXT、Hulu、Amazonプライム・ビデオなど、現在複数のサービスで本作が配信されています。それぞれのサービスの特徴を参考に、ご自分のライフスタイルに合った環境で、息詰まる尋問シーン衝撃のドンデン返しを存分にお楽しみください。

そして、ファンが最も熱望しているファイナルシーズン(シーズン7)の発表は、まだかまだかと世界中で待たれています。

ぜひ今のうちに過去シーズンを振り返り、AC-12のスティーヴ、ケイト、ヘイスティングス警視たちが直面した試練と、彼らの貫いてきた「職務(Line of Duty)」の物語を再確認してください。

彼らの戦いは、まだ終わらない。

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