システィーナ礼拝堂で描かれるミステリー!Amazonプライム「教皇選挙」

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カトリック教会の厳粛な儀式、コンクラーベの舞台裏を描いた映画『教皇選挙』。
第97回アカデミー賞で脚色賞を受賞しました。

@Conclave 公式Xより

原作はロバート・ハリスの小説『教皇選挙英語版)』(Conclave、未邦訳)で、
原作から登場人物の設定に変更が加えられている。

引用元:Wikipedia 教皇選挙 (映画)

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映画『教皇選挙』主要人物解説

引用元:教皇選挙 公式Xより
  • ローレンス枢機卿(演:レイフ・ファインズ)
    イギリス出身。教皇の右腕だったが、教皇の死後、コンクラーベ(教皇選挙)を仕切る役目に。
  • ベリーニ枢機卿(演:スタンリー・トゥッチ)
    アメリカ出身。教会の改革を求めるリベラル派のリーダー。ローレンスと共に信念を貫こうとする。
  • テデスコ枢機卿(演:セルジオ・カステリット)
    イタリア出身の伝統主義者で、保守強硬派。教会を「古い時代」に戻そうとする意図を持っています。
  • アデイエミ枢機卿(演:ルシアン・ムサマティ)
    ナイジェリア出身の枢機卿で、もし教皇となれば初のアフリカ系教皇に。
  • トランブレ枢機卿(演:ジョン・リスゴー)
    カナダ・モントリオール教区の保守派枢機卿で、教皇の死の直前に会っていた
  • ベニテス枢機卿(演:アルヴァロ・モルテ)
    スペイン出身の若く謎の多い枢機卿。突然現れて、行き詰まった教皇選挙の状況を大きく動かす存在となる。
アル
アル

シスターの存在感もいい

映画「教皇選挙」のあらすじ

舞台はバチカン市国。ローマ教皇の死去により、次期教皇を決めるために枢機卿たちがシスティーナ礼拝堂に集められます。
世界中から集まった枢機卿たちは、それぞれの思惑や信念を抱えながら厳格な規則のもと投票に挑みますが、その過程で思わぬ事件や対立が勃発します。
神聖な儀式の裏に隠された人間模様や権力の駆け引きが描かれ、最後まで緊張感あふれる展開が続きます。
ミステリーと心理劇、政治的な要素が融合した話題の新作です。

アル
アル

裏でコソコソ密談する姿は少し滑稽でもある

「教皇選挙」おすすめポイント3つ

名優レイフ・ファインズの圧倒的存在感

Amazonプライムビデオ「教皇選挙」で特に印象的だったのが、『ハリー・ポッター』シリーズのヴォルデモート役を演じたレイフ・ファインズです。

知的で思慮深い枢機卿を見事に演じ切り、<コンクラーベ>を取り仕切るという重圧と葛藤を抱える姿を圧倒的な存在感で表現しています。

緊張感あふれる物語の中で見せる彼の演技は、「教皇選挙」を知的なサスペンスとして際立たせる大きな要素となっています。

システィーナ礼拝堂を再現した美しい映像

舞台となるシスティーナ礼拝堂の美しさにもぜひ注目してください。
特にミケランジェロの天井画には、まるで本当に礼拝堂の中にいるような臨場感があります。
忠実な礼拝堂のレプリカが、映画の荘厳さと静寂さを際立たせています。

しかし、その神聖な場所で次々と驚きの事件が起こります。
「こんなことある?」と思わずツッコミを入れたくなるほど、予測不能な展開の連続です。

アル
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途中、戦争映画になるのかと・・

”シックスセンス”並みのラスト

物語のクライマックスでは、権力闘争や信仰をめぐる葛藤が一気に表面化し、予想外の展開が待ち受けています。
「誰が次期教皇に選ばれるのか」「果たして納得のいく人物がいるのか」と思惑を巡らせながら、選挙の結果を待つのですが・・
結末の後に待ち受けていた衝撃の真実には思わず唸りました。

アル
アル

えー!って思わず声出ましたね


見終えた後も「本当にふさわしいリーダーとは誰なのか」と考えさせられる、深みのある作品です。

フランシスコ教皇死去の与えた影響

映画の上映期間中、フランシスコ教皇が亡くなり、奇しくも実際にコンクラーベが執り行われることになると、世間の本作に対する関心は一気に高まりました。映画館への来館者は急増し、Amazonプライムで配信されてから、視聴時間は1800万時間以上と現在も伸び続けています。

本作を観てからコンクラーベに臨んだ枢機卿もいたとか

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